妊婦はダイエット茶を飲んでも大丈夫?カフェインンの多いお茶はNG
妊娠中に取らない方がいい、注意しないといけないものの1つにカフェインがあります。妊婦さん向けの雑誌などでもコーヒー、紅茶などカフェインンの多いものはたくさん飲まないようにと書かれているのを見かけたことがあるのではないでしょうか。
カフェインが多いものというとやはりお茶になります。お茶やその他飲み物の中でカフェイン含有量が多いものは以下の通りです。
カフェイン含有量 100ml中
玉露 | 60mg |
ドリップコーヒー | 30mg |
インスタントコーヒー | 20mg |
ココア | 16mg |
抹茶 | 16mg |
紅茶 | 10mg |
緑茶 | 10mg |
ほうじ茶 | 10mg |
ウーロン茶 | 10mg |
普通に飲むだけならばコーヒーでも大丈夫とは言われていますが、お茶で痩せたい、ダイエットしたいとなると1日に飲む量もやはり多くなってきます。
そういったことを考慮すると妊娠中にお茶を飲んで痩せようというのは適していないと思われます。妊婦さんで体重が増えすぎてしまったという場合は食べ過ぎを抑えるとか、低カロリーな食品を探す、散歩など軽い運動をしてみるなどが良いです。
妊婦さんは赤ちゃんをかばうあまりに運動量が少なくなる傾向がありますから、無理しない程度で体を動かすというのがもっとも効果的です。たとれば、散歩のときなど外にいれば間食はできませんよね。
カフェインを避けるべき理由
妊娠中にカフェインを摂らない方がいい理由としては赤ちゃんが低体重になったり、早産、流産となる可能性がアップするとされているためです。これは血流が悪くなるため等と言われています。
ノンカフェインのルイボスティーのダイエット茶としての効果は?
カフェインによって、妊娠中に必要であるカルシウムが体外へ排出されてしまうこともありますし、胎盤から赤ちゃんへカフェインがいってしまうので赤ちゃんの体に負担を掛けることになります。
とはいっても、ほとんどのお医者さんはカフェインをゼロにしろという意見は少ないようです。カフェインをまったく意識せずにどんどんカフェインを摂るのは注意しましょうという意見が多くて、1日に1〜2杯のコーヒーやウーロン茶はOKだそうです。
ただ玉露はカフェインが多いですから避けたほうがいいお茶になります。お茶以外では、コーラ(100ml中にカフェイン8mg)やエナジードリンクにも注意が必要になりますね。