カプサイシンの脂肪燃焼効果でダイエットを効率的にしてくれるキムチ
体脂肪を減らしダイエットをしている時は、食事を野菜中心にしたり、高カロリーのものを避けるなど、これまでとは違う食生活をすることが多くなります。そうなると、時として空腹にさいなまれることもあります。
こんな時、ドカ食いなどをしたところで、体内の脂肪が増加することになり、かえって逆効果になってしまいます。また、空腹の状態を我慢しても、リバウンドを引き起こすことになり、これも逆効果です。では、もし空腹になった場合は、一体どんな対策をすれば効果的と言えるでしょうか。
この際は、できるだけカロリーの低い食べ物や飲み物を摂取するのが最も良いと言われています。その例としては、キムチがあげられます。キムチは唐辛子が含まれているため、カプサイシンによる脂肪燃焼効果も大いに期待できます。
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また、脂肪が全く含まれていないので、カロリーも低くて済みます。韓国料理の専門店やスーパーの漬物販売でも色々な種類のキムチが販売されています。通常の白菜のキムチのみならず、きゅうりのキムチや烏賊のキムチなどもあります。
そのため、自分の好きなキムチを好きなように味わうことができます。キムチ以外のおすすめの食材としては、ミミガーや豚足などもおすすめです。ミミガーも豚足も、共にコラーゲンが含まれているため、美肌にも良いと言って良いでしょう。
また、コラーゲンは野菜と一緒に摂取すると効果がより大きく表れると言われています。このように、空腹の時は、ちょっとした工夫をすることで、早く脂肪を減らすことに役立つので、「全然痩せない!」とストレスを溜めて挫折をしなくてすみます。
便秘解消して痩せやすくなる可能性も!
キムチは発酵食品で乳酸菌をたくさん含んでいます。そのため、便秘解消にも役立つ食べ物として人気もあるんです。便秘気味の場合は特に、デトックス作用がスムーズに行われずに体に脂肪がつきやすいですから、脂肪を燃やす効果も期待でき、乳酸菌も含んでいるキムチは痩せるのにちょうどいい食材です。
ただ一つ、注意点があります。それはたくさん食べると塩分のとりすぎになりやすいことです。塩分を多くとりすぎると、癌になる可能性も高くなるなど健康にも悪影響がありますが、ダイエット中にはむくみは大敵ですから適量以上食べるのは避けましょう。
体重が増えたり、減ったりしていなくても「1日で2キロ減った、増えた」ということがあります。それがむくみのためにため込まれた水分です。1日で何キロも脂肪が落ちるというのは相当なトレーニングをしないと無理なんです。
もちろんまったく食べなくてもそれほど体重を落とすのは難題です。塩分だけが問題ではなく、むくみが原因で急に痩せたように感じたり、太ったように勘違いすることはよくあります。
どうしてむくみが起こるのかですが、塩分のとりすぎ以外の原因では腎臓疾患、女性の場合はホルモンバランス、月経の問題などでも起こりますから、毎日体重を計っておくのは体調管理にも役立ちますよ。
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